- 定員: (計 1,365名)
- 565名 (対面参加265名、オンライン参加300名): 自然情報学科、人間・社会情報学科の合同開催
- 800名 (対面参加300名、オンライン参加500名): コンピュータ科学科
- 申込方法(事前申込・抽選制)
本サイトの「申込みについて」から登録
- 受付
- 会場
全学教育棟本館3階 S30講義室(自然情報学科、人間・社会情報学科の合同開催)
IB電子情報館2階 IB大講義室(コンピュータ科学科)
- 内容
学科紹介・ミニ講義・懇談会・研究室見学等を実施します。自然情報学科と人間・社会情報学科は合同で全学教育棟本館S30講義室にて、コンピュータ科学科はIB電子情報館IB大講義室で実施します。
- 学部長挨拶・学部紹介
学部長 北 栄輔 教授
※後日オープンキャンパス特設サイトに掲載予定
- 学科紹介
自然情報学科 | (13:00~13:15) | 自然情報学科長 長岡 正隆 教授 |
人間・社会情報学科 | (13:15~13:30) | 人間・社会情報学科長 秋庭 史典 教授 |
コンピュータ科学科 | (13:00~13:15) | コンピュータ科学科長 関 浩之 教授 |
- ミニ講義
自然情報学科ミニ講義(13:30~14:00)
- 場所:
- S30講義室
- 講師:
- 吉田 紀生 教授
- 題目:
- 水の中の分子の世界〜情報学と化学のつながり
- 概要
- 水は生体分子の機能発現おいて本質的な役割を果たしています。例えば、タンパク質の折れたたみによる構造形成では、構成アミノ酸の水との相互作用が重要であることが知られていますし、タンパク質へのリガンド分子の結合過程においては、リガンド結合時の水分子の配置の変化が大きな役割を担っています。このような分子の世界は、情報学と物理化学の方法をつかうことで詳しく調べることができます。本講演では、このような取り組みについて最新の研究成果を交えて紹介します。
人間・社会情報学科ミニ講義(14:00~14:30)
- 場所:
- S30講義室
- 講師:
- 石井 敬子 教授
- 題目:
- 心の社会・文化依存性
- 概要
- 日本で暮らしている限り、そのものの見方や感じ方が当たり前であっても、他の文化と比較すると決して当たり前ではなく、文化間で大きな違いが見られます。本講義では、さまざまな心理学実験の知見をもとに、私たちの心がいかに社会・文化に依存しているか、さらにグローバル化による文化の急速な変化が私たちの心にどのような影響を与えるのかについて紹介します。
コンピュータ科学科ミニ講義(13:15~13:45)
- 場所:
- IB大講義室
- 講師:
- 楫 勇一 教授
- 題目:
- 暗号学の新たな挑戦:数学のチカラと量子コンピューター
- 概要
- 暗号は、今日の社会を支える重要な技術です。現代の暗号は数学の恩恵を大きく受けており、ある種の数学問題を解くことが非常に難しいという点に安全性の根拠を置いています。一方、従来とは異なる計算原理を持つ量子コンピューターが出現すると、暗号を支えていた数学の問題が簡単に解け、暗号が破られてしまう危険が生じます。このミニ講義では、数学が現代暗号に果たしている役割を説明し、量子コンピューターにも「強い」暗号を実現するための取組について紹介します。
- 懇談会
参加者のみなさんからの質問にお答えします。
- 研究室見学
※コンピュータ科学科のみ。なお、オンライン参加者には、Zoomで研究室紹介を行います。
- その他
学科紹介とミニ講義は後日オープンキャンパス特設サイトに掲載し、視聴できるようにする予定